目次
はじめに
「スナック副業でも経費って認められるの?」と悩んでいませんか?
最近は昼職と掛け持ちでスナックやラウンジ、キャバクラなどの夜職をしている人も多く、副業の「経費」を知っているかどうかで、手元に残るお金が大きく変わります。
この記事では、夜職副業を例に「経費になるもの」「ならないもの」「注意点」を初心者向けにわかりやすく解説します!
経費ってそもそも何?
経費とは「収入を得るために必要な支出」のこと。
夜職でも、仕事のために使ったお金は経費にできる可能性があります。
- 売上を得るためにかかったお金
- お客様に気持ちよく過ごしてもらうための出費
がポイントです。
夜職で経費になるもの例
✅ 経費になるもの
- ドレス・衣装・靴・小物
- 美容院・ヘアメ・メイク用品・ネイル
- 名刺作成代
- スマホ代(業務割合で按分)
- 交通費・タクシー代
- パソコン(ブログ・SNSも兼ねるなら)
- 打ち合わせや接待の飲食代
- お客様とのゴルフ代
- 同伴・アフター時の食事代
- お客様へのプレゼント代(常識の範囲内)
→ 「仕事のため」に使ったものならOK!
✅ 経費にならないもの
- プライベートの買い物
- 仕事と無関係な美容や趣味
- 家族旅行や友人との食事
→ 「業務の必要性」がカギ!
按分(あんぶん)の考え方
夜職は「仕事」と「プライベート」の線引きがあいまいなので、按分が大事です。
- 美容院・ネイル → 見た目維持=仕事用か?プライベートも兼ねているか?詳しくは▶️https://realestate-ol.com/?p=26
- スマホ代 → 業務利用分(ざっくりでもOK)
- 衣装・小物 → 仕事専用なら100%経費
- お客様とのゴルフ・食事 → 接待目的なら100%経費も可
→ 正確さより「一貫性」と「説明できる理由」が大切です!
こちらは後のブログで詳しく説明します!
領収書のもらい方
夜職でも、経費の証拠として領収書はもらっておきましょう。
- 宛名は「屋号(好きな名前OK・源氏名でもOK)」または「自分の名前」
- 内容はできるだけ具体的に「衣装代」「交通費」「メイク代」「接待代」など
→ ネット購入でも領収書データ保存が◎
夜職副業の申告方法:リアルなパターン解説
✅ 夜職は「業務委託」がほとんど!
多くのスナック・ラウンジ・キャバクラは「業務委託契約」で働いているため、実は「個人事業主扱い」になります。
- 明細に「源泉徴収10.21%」と書かれている
- 雇用保険・社会保険がない
- シフトや勤務時間が自己管理
➡ これらが当てはまれば、あなたは「業務委託=個人事業主」です!
※ 源泉徴収票は「発行義務がない」ため、もらっていない人も多いです。 ➡ その場合はお店に確認を! → 自分で申告が必要になります。
✅ 雑所得 or 事業所得の選び方
所得区分 | 条件 | 経費OK? |
---|---|---|
雑所得 | 月数万円〜副業レベル | ✅ OK |
事業所得 | 本業レベル・安定収入 | ✅ OK+青色申告可能 |
- 月数万円なら「雑所得」でOK → 開業届不要
- 本格的にやるなら「事業所得」→ 開業届提出で青色申告も◎
➡ 経費はどちらでも使える!
✅ 開業届と屋号の考え方
- 開業届は「事業所得」にしたい場合だけ提出
- 屋号は「源氏名」でOK(出さなくてもいい)
- 迷ったら「雑所得+白色申告」でOK!
経費管理おすすめツール
freee(フリー):スマホOK、初心者向け
マネーフォワード:副業も家計もまとめて管理
弥生会計:安さ重視派におすすめ
→ アプリなら領収書の写真だけでOK!ラクです!もちろん、手書きもOK!
まとめ
夜職副業でも、正しく経費を知っておくだけで「税金を減らす」ことができます。
✅ 夜職は実は「業務委託」が多く、経費OK!
✅ 少額なら「雑所得+白色申告」で簡単にOK!
✅ 開業届・屋号は必要なら出す(源氏名OK)
✅ 源泉徴収票は「発行義務なし」→ もらっていなければお店に確認!
「知らなかった!」で損するのはもったいないので、まずは小さくでもやってみましょう。
次の記事で「具体的な経費精算のやり方」を紹介しています!▶️https://realestate-ol.com/?p=26
お楽しみに!